僕ははっきり言ってデブです。
僕ははっきり言ってデブです。まあ、デブの定義にもよりますが、少なくともポッチャリ体型である事は間違いありません。顔も決してイイ男というわけではなく、もちろん女の子に縁のない生活を送ってきました。学生時代は、周りに同じくモテない友人たちがいっぱいいて、彼らと遊んでいると気が紛れていました。
でも大学を卒業して社会人になり、さすがに寂しさ、侘しさがかなり募ってきました。それで、あまり良い出会いがあるとは思えないが…と思いつつ、出会い系サイトに幾つか登録し、利用してみる事にしたんです。
女の子のプロフや掲示板などを見ていくと、意外な事に、「ポッチャリした男性がタイプ」「痩せている人より少し太ってるぐらいの方がいい」という女の子も結構いました。僕は主にそういった女の子にメッセージを送っていきました。
次第に女の子のメル友が増えていき、一人の女の子と直接会う事にまでなりました。
会ってみると、わりと好みのタイプのホンワカとした雰囲気の癒し系の小柄な女の子です。
緊張しましたが、何とか楽しく過ごす事が出来ました。翌日彼女からこんなメールが届きました。「昨日は楽しかったです。…中略…○○さんってクマさんみたいで可愛くて、私は好きです」。からかわれているのかなとも思いました。でも、その後も2度3度と会うようになっていったんです。
そうしてデートを重ねていき、ある日思い切ってダメ元で告白に近い事を彼女に言ってみました。すると彼女は、今さら何を言い出すのかと思えば…というような顔で、「え?私たちってもう既につきあってるんじゃないの?それに初めて会った次の日に私の方から“好き”って言ったじゃない。でも、それに対して何の反応もなかったから、今やっとはっきり気持ちが聞けて良かった♪」と笑って答えてくれました…。
やったぁあ~!!!
